お財布が気になる…歯列矯正の初期費用はいくら?

2019年8月22日

お財布が気になる…歯列矯正の初期費用はいくら?

歯並びが気になる時に実施する歯列矯正は、費用がネックという方も多いでしょう。またどれくらいの費用がかかるのかによって、施術の有無を検討する方も多く、事前に把握しておくことが大切です。

 

今回は、歯列矯正の初期費用や全体的にどれくらい費用が発生するのか、詳しい内容を紹介していきます。

 

歯列矯正の初期費用

 

様々なメリットがある歯列矯正ですが、どれくらいの初期費用が発生するのでしょうか。歯列矯正の初期費用について紹介していきます。

 

1.初診料

 

歯列矯正を受ける場合は、まず発生する費用として初診料が発生します。初診料は2,000円~5,000円程度がかかるのが特徴です。その後、どのような治療を行うのか、担当医師と相談して決めていきます。

 

初診では、簡単な問診やカウンセリングを行い、どのような施術を行っていくのかなど、担当医師と話を行っていく必要があるでしょう。

 

歯医者によっては、初診の段階で口腔内カメラやレントゲンなどの撮影を行い、細かい検査を行っていきます。

 

2.精密検査料・診断料

 

歯列矯正を行う際には、事前に歯の状態を細かく検査しないといけません。ただ歯列矯正は、自由診療であるため、検査料が高くなる可能性があります。検査料は検査の内容によって大きく変動し、相場は10,000円~65,000円程度と幅があるのが特徴です。

 

精密検査では、レントゲン撮影や口腔内の写真撮影などが含まれることがあります。他には、模型を作成するために歯型を取ったり、外科手術やインプラント治療を行うことを検討したMRI撮影などを行うケースもあるでしょう。

 

歯列矯正全体にかかる費用

 

歯列矯正を行う初期費用の他にも、実際に歯列矯正を行った時には、どれくらいの費用がかかるのでしょうか。歯列矯正全体にかかる費用について紹介していくので、参考にしてみてください。

 

1.装置

 

歯列矯正に使用する装置は、使用する装置によっては金額が大きく変動します。相場としては10万円~150万円程度の費用がかかるでしょう。素材や歯の位置、システムによっても費用が異なるので、どのような物を使用するのか、事前に把握しておくことが大切です。

 

歯列矯正は、自由診療であることから、高額になるケースも多いので、どれくらいの費用感になるのか、担当の医師に確認しておき、どういった装置を望むのか話し合いを進めていきましょう。

 

2.通院処置費用

 

歯列矯正中は、何度も通院する必要があります。そういった通院処置費用は、1回の通院で3,000円~10,000円が相場です。毎回かかるコストであることから、1回の費用が安くても積もり積もっていくと高額になる恐れがあります。

 

事前に何回通院する必要があるのか、トータル金額についても確認しておくと、後から困る心配はないでしょう。

 

3.リテーナー装置の費用

 

歯列矯正が完了した後は、正しい歯列を維持するためにリテーナーという装置が必要になります。リテーナーの費用は上下で30,000円~60,000円程度です。

 

歯の動きが安定するまでは、リテーナーを装着する必要があるので、重要な装置となっています。

 

4.定期検診料

 

歯列矯正が完了した後でも、ステーナーを使用する期間は定期検診も必要になります。定期検診の回数は、半年や1年など、期間は治療内容によって様々です。費用は2,000円~5,000円程度かかります。

 

歯列矯正の初期費用や全体的な費用を把握しておくことが大切

 

歯並びを綺麗にする歯列矯正は、メリットも大きい施術ですが、初期費用や全体的な費用を事前に把握していないと、後から予算が足りないと困る可能性があります。

 

また歯列矯正は、自由診療であるため、保険が適用されないケースが多いため、費用が高額になってしまうでしょう。

 

どれくらいの費用が発生するのか、事前に担当医師に確認を取るなど、予備知識を蓄えておくと、後から困る心配もありません。

 

今回紹介した歯列矯正の初期費用や全体的な費用を把握して、施術に臨みましょう。

 

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