歯並びが悪いと口角が下がる?原因や対処法について解説!

2019年8月18日

歯並びが悪いと口角が下がる?原因や対処法について解説!

歯並びが悪いと口角が下がる!?原因と対処法

リード文
自分の顔を鏡で見た際に、口角が下がっていると感じたことはないでしょうか。
口角が下がっている原因は、歯並びが悪いことが関係している可能性があります。

今回は、歯並びが悪いと口角が下がるのか、詳しい原因と対処法について解説していくので、参考にしてみてください。

口角が下がる原因

口角が下がる原因は、人によって様々です。具体的には、どのようなことが原因で口角が下がってしまうのでしょうか。口角が下がる原因について解説していくので、参考にしてみてください。

1.出っ歯(上顎前突症)

口角が下がっている原因の一つとして、出っ歯(上顎前突症)が関係している可能性があります。出っ歯は、上顎の骨が前方に突出する病気で、見た目にも悪い印象になってしまうのが難点です。

口が前に突き出ることで、出っ歯が原因で口角が下がって見えてしまいます。

2.しゃくれ(下顎前突症)

しゃくれと呼ばれる下顎前突症も、口角が下がる原因の一つとして考えられます。下顎が前に出ると、下顎が上顎に被さるような形になることから、下唇が上唇に重なり、口角が下がって見えてしまうのです。

3.口周りの筋肉の衰え

口輪筋などの口周りの筋肉が、年齢を重ねると衰えてきて、口角が下がっているように見えます。口角が上がっているように見えるためには、一定の筋肉が必要であるため、口周りの筋肉が衰えると、口角が下がって見える原因になるのです。

口周りの筋肉の衰えは、口呼吸や虫歯になりやすいといったことの原因になることもあります。口周りの筋肉を鍛えれば、口角を上げることにも繋がるので、口角が下がっているのが気になる方は、筋肉を鍛えてみると改善できる可能性があるでしょう。

4.笑顔が減り筋肉が衰える

歯並びがコンプレックスにある場合、歯を見せることがコンプレックスで笑顔が減ってしまい、表情筋が衰えてしまうことがあります。その場合、筋肉が徐々に衰えて口角が下がって見えてしまうでしょう。

普段から笑顔が少ないと自分で感じている方は、日頃から笑顔を作る練習をしてみてください。

口角が下がっている時の対処法は歯列矯正

口角が下がる原因の多くは、歯並びや歯の状態が関係していることがわかっています。そのため、歯列矯正を行うことで、口角が下がることを防止することができる可能性があるのです。

口角が下がっている時の対処法として、どのような歯列矯正の種類があるのか、詳しい内容を紹介していきます。

1.ワイヤーブラケット矯正

ワイヤーブラケット矯正とは、歯にブラケットという装置を装着し、歯列を整えるという方法になります。細かく歯の動きを調整することができるため、確実に歯並びを綺麗にしたい場合は、ワイヤーブラケット矯正がおすすめです。

2.マウスピース矯正

マウスピース矯正は、装置を利用して歯に固定することなく治療することができる矯正方法です。マウスピースは取り外しが可能で、他の人から矯正していることを知られたくない方におすすめの方法になります。

3.セラミック矯正

セラミック矯正とは、歯並びに問題がある部分を削り、削った部分に被せ物をして治療する方法になります。セラミック矯正の魅力としては、数ヶ月などの比較的短い期間で治療できるという点です。

ただ自分の歯を削るということは、歯に負担がかかるということなので、事前にリスクについて理解しておく必要があります。

場合によっては、抜歯が必要になるケースもあるので、治療方針は事前に確認しておくようにしましょう。

口角を上げるためには歯列矯正がおすすめ

口角が下がる原因の多くは、歯並びが悪いことが関係していることが考えられます。対処法としては、歯列矯正を実施するのがおすすめなので、自分のスタイルにあった歯列矯正の方法を選択して、綺麗な歯並びを実現してみてください。

歯並びを綺麗にすることで、口角が下がっている状態を改善するきっかけにすることができるので、口角が下がっているのが気になるのであれば、歯科医に相談してみることをおすすめします。

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